今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。
お待たせいたしました!
2015ヨーロッパツアーいよいよ始動です
ヨーロッパのクイーンファンと迎える最初の夜はニューカッスル・アポン・タイン。
また新たな歴史の1ページが刻まれようとしています。
どんな感動が、どんな波乱が待っているのでしょうか
では早速、場所と会場の方からチェックして行きましょう。
※赤線箇所は今ツアーのUK開催地
(ロンドンはもっと下の方、グラスゴーはもう少し上)
正式名称は“Newcastle upon Tyne”(ニューカッスル・アポン・タイン)しばしば“ニューカッスル”と略されることが多い。
イングランド北東部、タイン川河口近くに位置する人口30万人、北部イングランド最大の工業都市。
タイン川にかかる7つの橋は観光名所。1928年に完成した緑色のタイン・ブリッジは当時世界最長のアーチ型橋で市のシンボルでもある。
今回の会場は『Metro Radio Arena』
ニューカッスルアポンタイン市にあるスポーツおよびエンターテイメントアリーナとして1995年に開場された。収容最大人数は11000人。“Utilita Energy”がスポンサーであることから「Utilita Arena」(ウティリタアリーナ)とも呼ばれているようです。
(Wikipediaより拝借)
では初日セットリストの発表です
◆1/13 Newcastle-Metro Radio Arena
あら~!たいへん…💦
どこからチェックしましょう!(嬉しい悲鳴)
まずはやはり…オープニングですね。
またもや“再現”してきました…。
そしてやはり、リストインしました!
“ドンスト”
そしてなんと、なんと、なんと!
Save Me
これはもしかして(どう見ても)ツアー曲ですよね!
なんということでしょう…
『2015』攻めてきましたね〜
あと、よくよく見てみると何やら思い切った曲順入れ替えもあり、波乱の匂いがしまする
では、開演いたします
と、と、とその前に💡(←これは直らんのか…相変わらず)
だって、だって、
いきなりスゴい映像、発見しちゃいました!
またまたステージのVIP席から撮られたものだと思われますが、ロゴ幕の境い目にこの方いらっしゃるんですよ。
ということは…どういうことかって?
こういうことですっっ!!
とにかくご覧ください
おおお〜〜〜っ
目の前を幕がヒュルヒュル〜と上空に吸い込まれていく!!(こうなってんのねっ‼)
開いた口が塞がらんとはこのことよ
ロジャーがトコトコ歩いていく様子も確認できます。
フェアクローはオープニング前にああやって士気を高めているんですね。どれもレアすぎる
ではこのままオープニングへなだれ込みましょう!
Opening
◆1.“One Vision”
クイーンとして最後のツアーとなった1986年『Magic Tour』。8月9日イングランド・ネブワース公演で最後の幕を下ろした。
ファンの脳裏から離れることのないあのウェンブリーの舞台、歓声…。
曲が難しいだけでなく、“再現”というプレッシャーの中、アダムはどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう。
暗転した場内にあの懐かしいイントロが流れ始める。
ゾクゾクしてきます。
レッドスペシャルが紛れもなくあの頃を再現していた。
幕が勢いよく上空に引き込まれ、ステージの全貌があらわになる。
真っすぐに立つアダムの姿が浮かび上がり、この日を待ちわびたクイーンファンで埋め尽くされた会場のボルテージは、一気に加速した。
張り詰めた空気が一瞬も揺るがないまま、アダムは慎重に歌い進めていく。
曲中盤、キャットウォークを軽快に上りつめQビジョンの前に立ったアダム。
“I had a dream when I was young
A dream of sweet illusion”
ここはやはり難所。
バックに助けられ何とか乗り切りました。
曲に呑み込まれそうになりながらも自分のパフォーマンスを探るアダム…。
ふんばれ、アダム。
何も意識する必要はない。
あなたはあなたなんだから。
初日としてはよくやったよ、アダム。
私は褒めてあげたいっ
このまま2曲目にいきますが、ここでいきなり曲順入れ替え。
◆2.“I Want It All”
2014ツアーは10曲目に定着、ブライアンの時間に入る前にプレイしてましたが、今ツアーはここ2曲目に持ってきました。
そしてすっかり定着していた“Stone Cold Crazy”が後ろへ移動しています。これはまた後ほど触れるとして、この曲順入れ替えも思い切りましたね。
この後、“3.Another One Bites The Dust”そして
◆4.“Fat Bottomed Girls”
やっとでアダムの顔に笑顔が。いつもの顔に戻ってきました!
と、と、忘れてました!(なになに、また急に)
前髪チェック忘れとったよぉ(そこ!?)
ていーか、おかしい前髪!
ロールパンじゃない!
鶏のとさかみたいになってる…
徐々にギア上げてきてるけど全開のときに比べたらまだまだかな。
まだ腰の位置も高いんだよね。(←ココ大事だから)
腰クネクネの悶えまくるアダムが早く見たいっ
まだウォーミングアップ最中のアダムくん。
今日の三大チェックポイントのひとつ“ドンスト”へのメドレーに突入します(緊張するぅ〰️)
◆5.“In The Lap of The Gods…Revisited”
◆6.“Seven Seas of Rhye”→2:58
◆7.“Killer Queen”→4:20
◆8.“Don’t Stop Me Now”→8:04
衣装チェンジで金ピロ✨になったら少し落ち着いたかな?…しかし、油断はできぬ。相手は難敵“ドンスト”ですから。
“Killer Queen”のシャンパン、飛ばしたあとの残りマジ呑みしましたね~
勢いついたとこでMCからいきなり“Tonight, ~”と始まりました!
いきなりで大丈夫かい?
スタートは、“あれ?いいんでね?”と思ったけど…
一瞬でした(笑)
“I’m shooting star,~”からは必死よね〜
ついてくのがやっとよね、そうよね…
でも最初を思えばだいぶ良くなってるよ、うんうん。
(最初がどうとは言いませんが💧)
疾走感溢れる“Don’t Stop Me Now”までは
長い長〜い道のりだ
◆9.“Somebody To Love”
今日は初日ということもありますが、特記事項が多すぎてまた少々長くなる予感がします…先に謝っておきます。すみません💦
アダム、いろいろチェックポイントありすぎだぞぉ〰️💧
この曲、カウントダウンライブでショートバージョンだったの覚えてらっしゃいますか?
ま、ま、まさかのまさかの!
ここもショートバージョンかいっ!!
初日なのに…
“WHY?”
悲しすぎますぅぅぅ
↓カウントダウンライブと同じくこのパートが抜けて
“Got no feel, I got no rhythm
I just keep losing my beat
I’m Ok, I’m alright
Ain’t gonna face no defeat”
さらに、テンポが早い!
そんなにトントン歌っちゃって
気が急いてるのかしら?
実際、MC入れて5分で終わっちゃった…。
わけわからんっ
今日のアダムは謎っ
よかった。
ブライアンの時間になってくれた。
アダムは小休止
ブライアンお願いします💦
◆“Fog on The Tyne
◆10.“Love of My Life”
ブライアンのご当地ソングシリーズ“Fog on The Tyne”。地元出身バンド“リンディスファーン”の1971年のヒット曲。オーディエンスは大喜び、大合唱となりました。
今日はカンペなしのようですね。いつもほんのひとコマですが温かい大合唱となるご当地ソングシリーズです
そして続けて“Love of My Life”へ。
今ツアーも間奏なしのショートバージョンのようです。
◆14.“Under Pressure”
ここからアダム登場。
この曲で少し落ち着いたかな。さすがロジャーはアダムの安定剤ね。いつもの顔になってきた…。
◆15.“Save Me”
クイーンの曲の中で好きな曲はたくさんある。
その中でも“好き”だけじゃなく、大切にしている曲がいくつかある。
大好きな大好きな「’39」がそうだ。
それと同じくらい大切な曲「Save Me」。
フレディの「Save Me」の存在感は絶対的だ。
でも、今、目の前にいるのはアダム。
私はアダムの「Save Me」が聴きたかった。
展望デッキの先にスタンバイした。
これからそこがあなたの定位置になるのね。
暗闇の中に浮かび上がるアダムが静かに歌い出した。
言葉のひとつひとつを自分でメロディに乗せていく。
丁寧に慎重に確かめながら。
アダムの伸びやかな声、美しい高音はこの曲に映える。さすがだ。
でもやはりそれだけではただの“カバー曲”で終わってしまう。
アダムがこの曲とどう向き合っていくのか。
この初日の「Save Me」を心に刻み、ツアー最終日まで見届けたいと思う。
このあと本編は“21.Bohemian Rhapsody”まで進み、アンコールを迎える。セトリ発表のところで触れた曲順入れ替えがここだ。
Encore
◆22.“Stone Cold Crazy”
すごい違和感あるんですけど…💧
なぜ序盤3曲目で定着していたこの曲がここにきたのか、さっぱり理由は思いつかないブライアンに聞けるものなら聞いてみたい。
ロジャーもアンコールでこのドラミングはちとキツいのではないですかー
◆23.“Crazy Little Thing Called Love”
なんかアンコールって感じがしない💦
ブライアンとアダムがいつもエドニーにちょっかい出してたけどするのかしら?
と思ったりしながら、そろそろよね、と曲終盤に差しかかったその時、
アダムが突然、姿を消しました!!
おょょ…💧
と一瞬焦りましたが、そうよ!
今はアンコールなのよ!そうよ!
王冠を取りに行ったのだわ、坊っちゃまは。
びっくりしたわ、もう!
一瞬、“緊張でトイレ?”
とか思った自分が恥ずかしい(失礼!アダムくん)
◆24.“We Will Rock You”
◆25.“We Are The Champions”
◆26.“God Save The Queen”
いつものお衣装✨に着替えて落ち着くとこに落ち着きましたね。
今日のブライアンは終始アダムを気にかけていた。
気がつけばそばにいた。後ろにいた。
アダムもそうだった。
アンコールの間もずっと。
“We Are The Champions”が終わって金の紙吹雪が舞った瞬間、皆の顔が安堵の表情に変わった。
アダムが一瞬目頭を拭った。
ブライアンも涙を拭いた。
ツアー初日とはやはり、独独の緊張感がある。
はかり知れないプレッシャーとの戦い。
無事終わらせるだけでもたいへんなことなのだ。
この人たちは、やっばりすごい。
今日も長々とお読みくださり、ここまでおつき合いくださりありがとうございます。
こんなブログを書いておきながらアダムと私の歴史はびっくりするくらいまだ浅い。
今年の1月の来日公演が終わった直後から私の、アダムと格闘する日々は始まった。
そのアダムとのたたかいを本気にさせたのがこの2015の「Save Me」との出会いだ。
その頃とくらべても、このブログを書き始めた頃にくらべても自分の気持ちは日々、変わっていっている。
アダムと過ごしていけばいくほどいろんな感情が湧いてきます。
今日は案の定、オープニングからエンディングまで目まぐるしく振り回されました。
でもどんなアダムもほんとうに愛しい。
心からそんな想いが湧いてきました。
人生をやり直したいほどの後悔をさせた人と、
今、2015年にいるわたし。
コメント
こんにちは♪
アダムの歌う「Save Me」初めて聞きました。
私にとっても大切な曲でピアノ練習もしてるんですが
言葉ひとつ、ひとつニュアンスこめて
解釈や表現力が素晴らしいですね☆
アダムにもぴったりな曲だと思いました。
素敵なライブ記事ありがとうございます♪