想いがカタチになるとき


今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。

 
 
 
嬉しいニュースが飛び込んできました─
 
 
『クイーン+アダム・ランバート、チャリティ・シングル「You Are The Champions」
限定版CDと7インチ・ヴァイナル・ヴァージョンをリリース』
 
 
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英ロンドンのブライアン、コーンウォールのロジャー、そしてアダムは米ロサンゼルスの各々の自宅でロックダウン中に録音された「We Are The Champions」の新バージョンが、メンバーのインスタグラム、You Tubeを通じて初公開されたのが今年4月。
 
するとその直後からこの曲をダウンロード可能にしてほしいと要望が殺到。
 
それを受け、急遽メンバーがリモートでジャムを行い、「You Are The Champions」と改題した“バーチャル・ジャム・バージョン”が完成。
4月末、各ストリーミングサービスなどを通じて配信された。
 
 

 
(今回、新たなフォーマットでリリースされる収益金は新型コロナウイルス感染拡大の中、最前線で働く様々な人々を支援するため、「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」へ再び寄付される。)
 
 
 
この時、このタイミングで思わぬ形で三人のレコーディングが世界に向けて発信されたことに私は歓喜し、そしていちファンとして本当に誇らしかった。
 
三人の歩んできた道のりは決して間違ってはいなかったんだ、と改めて認識することができた。
 
 
そして、
近年クイーンのまわりで囁かれ始めていた“クイーンとのレコーディング”に対して遠慮がちだったアダムだったが、当時の“People”のインタビューでこんなことを語っている。
 
 
『“We’ve always resisted putting out any new covers of their existing songs together because it just didn’t feel appropriate.”
 
“I always said if we have a reason, that feels like the right reason, or if it’s the right timing, we’ll do it. And I think this is the right one,” he continues. “It’s such an honor.”』
 
(people.comインタビューより引用)
 
 
私なりに訳してみたものがこちら。
 
「ブライアンとロジャーのふたりと、既存するクイーンの曲のカバーを一緒に出すことに対して、いつも抵抗してきた。今は適切でないと感じていたからだ。
 
僕がいつも言ってきたことは、もし正しいと思える理由と正しいタイミングであればそれはやってもいい、と。そして今がその時だと感じている。それはとても名誉なことでもある。」
 
 
 
“神様からの贈り物”
 
ブライアンがアダムのことを
こう呼んでから8年がたった。
 
神様ってフレディのことかなあって
今、思う。
 
「We Are The Champions」が
フレディの手を離れて43年。
 
この困難な状況に立たされながらも
 
フレディの遺志を継ぎ、
 
クイーンの魂とも言える
この名誉あるこの曲に
 
新しい命を吹き込むために、
 
アダムは
“選ばれた人間”なのだから。
 
 
(以上こちらの文章はロッキンオン社webサイトにて5月に掲載して頂いた自身の記事からの抜粋)
 
 
 
この貴重な音源がCD化、さらに嬉しい7インチシングルとなり、こんなに美しく装丁をしてもらってこの世に送り出される。
 
待ち望んでいたアダムのクイーンとしての初めての公式リリース。
 
感無量だ。
 
 
想いがカタチになるとは
こんなに嬉しいものなのか─
 
今日も幸せだった、
と言える記念すべき一日となった。
 
 
 
 
2015年のアダムへ。
 
 
真っすぐに、そのまま
自分を信じて進めばいい。
 
胸をはって堂々と
あなたらしく、無心に。
 
 
あなたしか見ることができない景色を
 
一緒に見たい
 
5年後のあなたと。
 
叶えてくれるわよね。
 
 
 

 
 
 
 
 

 

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