今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださり
ありがとうございます。
たいへんご無沙汰しております。
前回の更新から2ヶ月余りがたとうとしています。
6月半ばロンドンから帰国後も毎夜(毎朝)のように各会場から届けてくれる音を追い、Twitterのタイムラインをひたすらチェック、その合間に仕事に行き寝れたら寝る…みたいな日々を過ごしておりました。
そして7月末
フィンランドへ飛び
この目で彼らの完走を見届け
無事ツアーは幕を下ろしました。
本来であれば
2020年5月に開催予定だった
THE RHAPSODY TOUR
(欧州&UKツアー)
コロナ感染症拡大の影響により
✦2020年4月1日 延期を発表
→2021年5月〜7月
(バーミンガム2公演追加 計27公演)
✦2021年2月11日 二度目の延期を発表
→2022年5月〜7月
(グラスゴー2公演追加 計29公演)
✦2021年5月25日 追加公演発表(計34公演)
・🇮🇪ベルファスト②
・🇮🇹ボローニャ②
・🇸🇪ストックホルム
・🇳🇴オスロ
・🇫🇮ヘルシンキ①(タンペレに変更)
✦2021年5月26日 追加公演発表(計36公演)
・🇮🇪ベルファスト①
・🇫🇮ヘルシンキ②(タンペレに変更)
しかし、、、改めて思いますが
コロナ感染症拡大の為リスケジュールしてるにも関わらず、延期発表のたびに公演数が増えて行ってるって…何考えてんだか(ほぼブライアンの仕業ww)
結局当初25公演→36公演に肥大化…
ちょうどツアーは60日間、計算してみると
1.6日に1回の割合になります。
時差や気温差の著しい大陸ツアーを
決して若くはない彼ら(メンバーの半分を古希を越えた高齢者が占める😑)が激走するなんて
それだけでもう伝説です。。。👑
移動MAP🗺️
(こういうの作ってる時がほんと楽しい)
開催予定の2020年から2年も経過しているのでセットリストはどう変わるのか、とかアダムの衣装はどうなるのか(いろんな意味でリセット)、とか色々話題になりました。
実は私もセトリ予想をしていたのですが、その予想したものを書いた紙がつい最近、ノートの間から見つかり(ずっと探していた💦)何気に見てみたら…“願望”というところに何と“A Kind of Magic(アダム❤️)”と書いてあり今更ながらビックリ
ロジャーがインタビューでアダムに歌ってほしいと言っていたからだと思いますが、書いたことすら記憶になく、ほんとに自分が書いたのか?とただただ驚いてます。
願望が現実になったんだと
ツアーの終わったこのタイミングで
気づくなんてね。
今ツアーの大きな変更点はこの“A Kind of Magic”がアダムのヴォーカルでリストインしたことですが、この曲自体ラプソディツアーでは初めてのお披露目。
遡ってみると2018年オセアニアツアーのメルボルン公演(2018.3.2)以来となる。
パンデミック前の最後の日となった
2020年オセアニアツアーと比較しての
他の変更点も記しておきます。
◆新リストイン
These Are The Days of Our Lives
(2018.3.6 パース公演以来)
ロジャーとアダムのデュエットはベルファスト初日からグラスゴー(6/3)までの5公演のみ。
ロンドンO2(6/5)からはロジャーのみのヴォーカルに変更された。
Tear It Up
(2018.7.4ロンドンO2以来)
これはほんとに貴重✨
(個人的にこの曲を生で観れることにかなり興奮していた。)
◆オープニング
今回タイトな日程に長丁場ということもあり、オープニングもその時の状況に合わせ、細かい調整が行われてきました。
✧ベルファスト初日(5/27)のみ
Keep Yourself Alive入りの6曲メドレー。
1. Innuendo(Orchestra Ver.)
2. Now I’m Here
3. Tear It Up
4. Seven Seas of Rhye
5. Keep Yourself Alive (初日のみ)
6. Hammer To Fall
✧ベルファスト二日目(5/28)~ボローニャ(7/11)
までの27公演は5曲メドレー。
1. Innuendo(Orchestra Ver.)
2. Now I’m Here
3. Tear It Up(初日~ボローニャ)
4. Seven Seas of Rhye(初日~ボローニャ)
5. Hammer To Fall
✧パリ(7/13)~タンペレ(7/25)
までの8公演は3曲メドレーに縮小。
1. Innuendo(Orchestra Ver.)
2. Now I’m Here
3. Hammer To Fall
◆リストアウト
・Doing All Right
・Dragon Attack
ツアー後半へ進むにつれ移動距離の振り幅も大きくなり、単発公演が続く中、ステージの設営↔️解体が頻繁に繰り返されていた。
会場の“門限”問題もあっただろうが、やはりメンバーを始めクルーたちにも疲労の蓄積が顕著に表れてくる頃だ。
わずか5分でも時短することが
安全に運営することに繋がる。
“ファイナルくらいショーマス演るとか
何かサプライズがあってもいいんじゃないか”
そんな声も聞かれたが
最後の数公演、このまま固定で行くだろうと
私は予測していた。
QALはファイナルだから、という理由で
特別な仕様を組んでくることは
これまでも殆どなかった。
(17年のあるファイナルではとんでもないヤツをぶっ込んできたことあったけど、やる時はド派手にやりますww)
特別な細工はいらない。
同じセットリストで十分なのだ。
そのパフォーマンス自体、ステージそのものが
特別なのだから。
それは私がこの目で確かめてきた。
実証済みだ。
タイトな日程に
秒単位のタイムスケジュールが
組み込まれる。
そんな長丁場をこなしていくには
あらゆる工夫と知恵が必要だ。
それを見事にやってのけるのが
この人たちなのだ。
そこがやはり
クイーンが一流と言われる
理由なのだろう。
ノウハウ、経験…
あらゆる一流を積み重ねることで
アダムのキャリアも豊かになる。
QALで過ごす時間は
いろんな意味で
これからの彼を支えてくれるはずだ。
【2022年欧州ツアー】
日程&セットリスト(全36公演)
5/27 🇮🇪 アイルランド/Belfast①SSE Arenaセトリ(132)
5/28 🇮🇪 アイルランド/Belfast②SSE Arenaセトリ(133)
5/30 🇬🇧 Manchester①Manchester Arenaセトリ(134-1)
5/31 🇬🇧 Manchester②Manchester Arena
6/2 🇬🇧 Glasgow①OVO Hydro
6/3 🇬🇧 Glasgow②OVO Hydro
6/5 🇬🇧 London①O2 Arena
6/6 🇬🇧 London②O2 Arena
6/8 🇬🇧 London③O2 Arena
6/9 🇬🇧 London④O2 Arena
6/11 🇬🇧 Birmingham①Utilita Arena
6/12 🇬🇧 Birmingham②Utilita Arena
6/14 🇬🇧 London⑤O2 Arena
6/15 🇬🇧 London⑥O2 Arena
6/17 🇬🇧 London⑦O2 Arena
6/18 🇬🇧 London⑧O2 Arena
6/20 🇬🇧London⑨O2 Arena
6/21 🇬🇧 London🔟O2 Arena
6/24 🇩🇪 ドイツ/Berlin, Mercedes Benz Arena
6/26 🇩🇪 ドイツCologne, Lanxess Arena
6/28 🇨🇭 スイス/Zurich, Hellenstadion
6/29 🇩🇪 ドイツ/Munich, Olympiahall
7/1 🇳🇱 オランダ/Amsterdam①Ziggo Dome
7/2 🇳🇱 オランダ/Amsterdam②Ziggo Dome
7/6 🇪🇸 スペイン/Madrid①Wiznik Centre
7/7 🇪🇸 スペイン/Madrid②Wiznik Centre
7/10 🇮🇹 イタリア/Bologna①Unipol Arena
7/11 🇮🇹 イタリア/Bologna②Unipol Arena
7/13 🇫🇷 フランス/Paris, Accor Hotels Arena
7/15 🇧🇪 ベルギー/Antwerp, Sportpaleis
7/17 🇩🇰 デンマーク/Copenhagen①Royal Arena
7/18 🇩🇰 デンマーク/Copenhagen②Royal Arena
7/20 🇸🇪 スウェーデン/Stockholm, Avicii Arena
7/21 🇳🇴 ノルウェー/ Oslo, Teienor Arena
7/24 🇫🇮 フィンランド/Tampere①Nokia Arena
7/25 🇫🇮 フィンランド/Tampere②Nokia Arena
※ライブレポート終了後各公演日に順次リンク貼りしていきます。
公演日の末尾のセトリ(数字)の箇所から各ライブレポートのページに飛び、閲覧できるようになっています。
フィンランドから帰国後、タンペレ公演のレポートから手を付け始めていた矢先のYouTubeアカウント削除のアクシデント。
投稿済みだったロンドン、タンペレ公演合わせて約80本の動画を削除されたため、ロンドン4公演のライブレポートは先へ持ち越しとなります。
紐付けされていたという理由で動画投稿していなかった本アカウントも削除されたため、ブログのために保存していた動画も全て失ってしまいました。
今後は手探りで進んで行く状態になります。
様子を見ながらになりますが、ファイナルのタンペレ2公演はこのまま書き上げ、可能な限り自身の映像を使用した形(YouTube以外の媒体を使用)で公開したいと思っています。
二度のリスケを施されスタートした
ラプソディーツアー2022。
完走すればQ史に残る
伝説のツアーになるであろう。
攻めることに手を抜かない彼らは
あらゆるノウハウを使って
挑戦し続けた。
2020年
最初の延期発表から864日
彼らは戦い続けたのだった。
私は何のために
フィンランドまで飛んだのか。
もう一度自分に問うてみた。
彼らの挑戦し続けた864日の軌跡と
その集大成の欧州ツアー
その全ての記録をここに残すためだ。
私は逃げない。
私を追い込んだものと
戦わなくてはいけないのなら
戦うまでだ。
どうか見守っていただければ
と思います。
コメント
心配だったツアー、レボありがとうございます☆
海外まで追いかけていく勇気と行動力すごいですね❢