【セットリスト(35)】2015/2/10 ミラノ復帰公演─アダムの“Save Me”

今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。




ドイツ・フランクフルト公演を無事終えたアダムとクイーン。

アダムの重い気管支感染症のため、翌2月8日のベルギー・ブリュッセル公演キャンセルという苦渋の決断を下し、彼の治療を最優先に二日後のイタリア・ミラノでの復帰を目指しました。

フランクフルトからの移動距離約663km


グリーン=未開催地
ブルー=開催済み



ミラノの街をご紹介しておきましょう。

英語表記だとMilan(ミラン)
イタリア語だとMilano(ミラーノ)となります。

イタリア北部ロンバルディア州の州都であり、ファッション、デザインの世界的な中心地。

何世紀にもわたる芸術と文化の歴史のある街の象徴は、中心地にあるミラノ大聖堂ドゥオーモ
高さ108m、完成まで5世紀という長い年月をかけた世界最大級のゴシック建築です。

ミラノ大聖堂ドゥオーモ


今回の会場は『Milano Forum Assago』(ミラノ・フォーラム・アッサーゴ)

イタリア語表記で『Mediolanum Forum di Assago』



ミラノ・アッサーゴにあるイタリア最大規模の屋内アリーナ。

1990年に完成。
バスケットボールの開催が多く、アイスホッケー、コンサートにも多く使用されている。

収容人数バスケットで12700人と記されているのでコンサートでアリーナを使って15000人くらいでしょうか。

(Wikipedia・ネットより拝借)



ではセットリストの発表ですビックリマーク

ここにセットリストがある、ということは…


アダムは無事復帰キラキラいたしました笑い泣き


◆2015/2/10 Milano-Mediolanum Forum di Assago


復帰直後ということで大事をとって、アダムお気に入りの“Another One Bites The Dust”は外されています。


アダム「やりたい!やるんだもん!!」
ブリじい「いけません!坊っちゃま、ここは我慢してくださいまし!」
ロジャじい「じっちゃん、がんばるからアダム我慢しろっす!」

…みたいな会話が聞こえてきそうですね


“Who Wants To Live Forever” 
“Vocal Solo”は無事リストインおねがい
アダムの交換条件はきっとこの2曲ですかね!

そして、ブライアンの〈ご当地ソング〉がお目見え音譜
すみません…こちら【初リストイン集】から漏れておりました💦(レポート終了後、追記いたします。)


さらに、なんと!なんと!!

ロジャーじいも負けてはいられません!

“These Are The Days of Our Lives”
“A Kind of Magic”

豪華二本立て笑い泣き
2曲同時インはもちろん前代未聞キラキラ

アダムの復帰を後押しするかの如く
じいさまチームグラサン
全力で坊っちゃまを
サポートする覚悟でございます!!

それでは、アダムの復帰公演
クイーンチーム一丸となり全員の力を集結し
28曲編成でスタートいたします!!

“Ready, go !!”



オープニング
◆1.One Vision

“そこにいるかのような感覚”

動画を探すとき音声や映像の良さはもちろん重要なポイントですが、それプラス“何か”、その場にいた人にしか伝えられない“臨場感”、汗や熱気までが伝わってくるような映像に巡り合えるとほんとに興奮します。

そして、アダムの復帰公演というステージのオープニングを飾るに、こんなにすばらしい映像と巡り合うことができました。

復帰を待ち望んだファンの喜びと興奮が、あたかもそこにいるかのようにゾクゾクと伝わってきます。


アダムの声は鮮明ではありません。
しかし、それでも間違いなく復帰は成功している、と思わせるそのプラス“何か”がこの映像には溢れています。

そして今日のミラノ公演、ポイントのひとつは客席の“音声”。

オーディエンスがまぁ、どの曲も歌う、歌う、歌いまくり…
さらに歓声、絶叫、話し声…どの動画も会場の興奮度がダイレクトに伝わってきます。
是非そこもお楽しみ下さいほっこり

そしてこの撮影者の方、どうやら“ブライアン”推しのようですね。(ブライアンだらけ〜)
こんな顔は“ブライアン大好きっこ”じゃないと撮れません!

そんなブライアンの表情からも“アダムはちゃんと復帰できている”と確信いたしましたおねがい

投稿者さまに心より感謝😂




◆2.Stone Cold Crazy

声はまだかすれている。
慎重に歌い進めているのがわかる。

最後の決めポーズまで自分の体調を確かめるかのように慎重だった。




◆3.Fat Bottomed Girls

会場は歌えや騒げのお祭り騒ぎ。

こちらもオープニングと同じ撮影者の方の動画をお借りしました。

これだけブライアンにフォーカスを当ててくれた“Fat Bottomed Girls”はかなり貴重な記録となります。

ブライアンとフェアクローの絡みはかなり珍しいシーンびっくり



そして、こちらも貴重なシーンビックリマーク

アダムが花道へ移動してここからがお楽しみのシーン。
ここはまずアダムにカメラが向けられる場面なんですが、代わりにブライアンの方へカメラは向けられていました。

そこに映し出されたのは、アダムを捉えようとギターの先に装着された小型カメラを、必死に彼の方へ向かって操作しているブリ博士の姿でしたウインク



いつもアダムがフォーカスされているシーンなので、ブライアンが後ろでこんなことをしていたとは全く知りませんでしたポーン

一度振り向きQビジョンを確認して、

“Get on your bikes and ride!”♪
アダムの決めポーズラブラブ

撮影がうまくいったのか、満足そうなブライアン音譜

こんな一見、何気ないシーンからもこの復帰公演に臨むそれぞれのメンバーの高陽感がひしひしと伝わってきます。




“In The Lap of The Gods…Revisited”もちゃんと歌えてました。
高音は意外と大丈夫そうです。

そしてメドレーはここからお借りしました。


◆5.Seven Seas of Rhye
◆6.Killer Queen(1′20″〜)
◆7.I Want To Break Free(5′10″〜)

絶叫が凄まじい…滝汗

またまた同撮影者の方のものをお借りしました。
しかしこの方、とことんブライアンドキドキなんですね~。

アダムだけを抜くことはまずなく、どのシーンにもどんな片隅にでも、ブライアンをはめ込むことに徹したカメラワークには脱帽ですほっこり

ほんといい顔してる。
坊っちゃまを見守るじいの顔になってます笑い泣き

いつものように“Killer Queen”のあとモエ・エ・シャンドンで喉を潤し、アダムのMC。
声はまだ万全ではありませんが、喉を気にする風もなくとってもご機嫌。

そして大合唱の“ブレイクフリー”音譜




◆8.Somebody To Love

アダムの映像に飢えてきましたよね~ぶー
(わたくしが!!)

ご心配なく。
ここでたっぷりと堪能しますよんドキドキ

アダムのアップキラキラアップキラキラアップキラキラ



こんなアダムの顔
久しぶり…というか初めて見た気がします。


これが、
“素”のアダムです。
やっとで、見せてくれた。

これがアダムの、いちばん“らしい”顔。

ようやく
なりたい自分になれたのね。

声はもちろんまだ万全ではない。
でもそれはさほど重要なことではない。

アダムらしく輝くこと、
それが“復帰”の条件。

あなたは復帰した!
おめでとう、アダム。

そのご褒美にほら、聴こえたよね。

オーディエンスがはっきりと返してくれた

“love~!”

アダムの“So-so”なかったの初めてじゃない?
こんな日に、嬉しいわね!

今日は実感した。
いよいよ、
あなたが“love”を手放す日が近づいてきたことを。

(“love”のお話、末尾にリンク貼っておきます。
よろしかったらおさらいを)


それと今日の注目ポイントルンルン

最後まで“お袖”が脱げずに、今日は見事に肩に乗っかったままエンディングまで行きましたよっキラキラ

すごい!
すばらしいですっ笑い泣き(私だけ?喜んでるのは。)

またどっか改良したのかしらはてなマーク





◆9.Uno dei Tanti─「I (Who Have Nothing)」

ブライアンの今ツアー6曲目となる〈ご当地ソング〉

イタリアの歌手・俳優のジョー・センティエリのカバー。
1961年リリース、1963年に英語に翻訳され、全世界30回以上カバーされた大ヒット曲。

ブライアン、イタリア語でのあいさつ、カンペを見ながらがんばってますねウインク
“こんばんは!” …“一緒に歌おう!”(←ここだけわかった!)

ブライアンの悪戦苦闘のイタリア語にオーディエンスも大喜び音譜




◆Selfie Stick

記念すべき復帰公演✨

いつもの如く、自慢げなブリさまが健気だわおねがい

ミラニスタのみなさま!
いいお顔で映ってくださいまし~音譜




◆12.These Are The Days of Our Lives
◆13.A Kind of Magic

かわいいアダムくんのために、じいさまチームがんばってます。
アダムもゆっくり休めますね。

ロジャーありがとう❣️

しかし、まあなんて贅沢な二本立て✨
通常ならまずあり得ないサプライズ。







◆17.Save Me

ツアーがスタートしてから1ヶ月、さまざまな“Save Me”がありました。

フレディの影を感じながらも、手探りであれこれ迷いながらも、この曲の着地点を探していたアダム。

今日も、いつものように展望階段を上り、
定位置についた。

一瞬、はにかんだような笑顔がこぼれ、
静かに歌いだした。

会場いっぱいの大合唱…。

瞼がじわっと熱くなる。

見る見るうちに、
目の前のアダムがぼやけて見えなくなっていった。


なににも支配されない“Save Me”

手を加えたり、色を塗ったりする必要はなかったのだ。

絹のように滑らかなその歌声をメロディにのせ、
言葉を紡いでいく。
そうして織り上がった“Save Me”は
紛れもなくアダムの色だった。

これが
あなたの“Save Me”ね。

最後、まっすぐに立ちすくみ、
きらきらっと目を輝かせた。



ついに着地した。

アダムにすっと敬礼するブライアン。

“彼はもう大丈夫─。”




◆18.Who Wants To Live Forever

ここでもオーディエンスの大合唱が響きわたる。

このツアーでひときわ変化を遂げていく曲。
アダムの成長に寄り添ってくれている曲。

最終日まで、どんな“リブフォーエバー”になっていくのか、見守っていきたい。




◆20.Vocal Solo

ハスキーなアダムの声、これはこれでそそるなあ。
高音だと少しかすれるとこが、またたまらんドキドキ

足踏み→かに歩き→小走りアダム音譜
かわいすぎるやろぃっおーっ!




◆22.I Want It All

後半に行くにつれ、だんだん声が出てきてるような気がします。

この曲がここまで仕上がっていればもう心配はなさそうです。




◆24.Crazy Little Thing Called Love

フランクフルトでは、さすがにエドニーの所までちょっかい出しにいく元気はなかったものねあせる

はしゃぎっぷりがすっかりいつものアダム音譜
よかったーお願い




セットリストが進むにつれ、すっかり元気を取り戻していったアダム。

復帰公演、無事エンディングを迎えました。

◆26.We Will Rock You
◆27.We Are The Champions
◆28.God Save The Queen

偶然にもまたこんな映像に巡り合うことができました。

中止前夜のフランクフルトのあのエンディング。

一面のオーディエンスと歓声が感動をよんだ、あの映像が重なりました。

ミラノの人たちの弾ける笑顔、どうかご覧くださいキラキラ

アダム、よかったね。
この笑顔をあなたに見せてあげたい。




アダムは無事復帰しました。
この2日間…長かったでしょうね。


最初は
クイーンという船の片隅に
ちょこんと座っていたアダム。

今、自分の足で立ち上がり
新しいスタートを切った。

進むべき航路を見極め、
新しい追い風にその帆を上げた。

ここから先は
誰も見たことのない景色が
あなたを待っている。

これから背負っていくもの
これから積み上げていくもの

これから守っていくもの

今のアダムなら大丈夫。

きっと
風はあなたに味方してくれるはず。




今日も長丁場となってしまいましたが、最後までおつき合いくださりありがとうございました。

やっぱりアダムはステージの上がいちばん似合う!
そんなことを実感した一日でした。

そして復帰したこの日、ようやく聴けた
“アダムのSave Me”

ひとつの曲にこんなに真摯に向き合える人に
私は初めて出逢いました。

“本気で向き合いたい。”

そう私に思わせたアダムを追いかける日々が
こうして始まりました。

人生最後に出逢えたone and only ─

私の長い人生を彩ってくれた音楽との出合いが
最後、ここへ導いてくれた。

何に感謝すればいいのか
ただ幸せな日々を。







◆記録用







◆「love」のおさらいはコチラです。







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