今日は9月5日
Freddieの生誕日
みなさんのすてきなメッセージを読ませていただき、
“私は何を残そう?”
“私みたいなぺーぺーが何を書かせてもらったらいいのだろう?”
と一日考えてました。
私とクイーンとの出会いは
中学生のとき。
正直に暴露してしまうと
みなさんのように
生粋のクイーンファン
フレディファンではありませんでした…
人並みにレコードを買ったり
聴いたりはしてましたが
他に夢中なバンドがいて
そっちのライブに行ったり熱中していて
クイーンのライブには一度も行ってないのです…
学校の帰り
いつも遊びに行っていたレコード屋さんに
優しいきれいなお姉さんがいました。
一度だけその人に
“クイーンのチケット余ってるけど行かない?”
と誘われたことがありました。
今、遡るとたぶん79年の来日の時だったと思います。
でも、あろうことにも、、、
私は友だちに
その権利を譲ってしまいました。
なんて大バカ野郎なわたし…
今でも、今だからこそ悔やまれる
取り返しのつかないことをやらかした、
私の生涯最悪の「不祥事」として心に刻まれています。
それから20年くらいしてから私は職場で
あるクイーンファンの人に出会いました。
まだ20代そこそこの方でしたが
コテコテのフレディ崇拝者でした。
その熱狂ぶりに心打たれて、私は自分がコレクションしていた雑誌の中から、確か“INROCK”だったか何かのクイーン特集の増刊号を差し上げました。
半分のページには私の推しのバンドの特集が組まれていたのですが、“この本はこの人が持っているべきだ”と思ったからです。
その人に出会ったおかげで、クイーン熱が再燃。
「WE WILL ROCK YOU」のミュージカルにも行けたし、ブライアンのソロツアー
それ以降の来日公演も制覇することができました。
そして
今の私がいます。
フレディの魅力って
類い稀な才能、常識をはずれた歌唱力やパフォーマンスは当たり前なんだけど、
それだけじゃない何かがある。
それは何だろうて考えると
う〜ん…
それは、やっぱり
そのアーティスト?
エンターテイナー?
パフォーマー?
としての
“自分のスタイルの貫き方の潔さ”
フレディは曲で何かを伝えよう、とか
曲にメッセージ性は求めていなかった。
ただ歌うこと、自分が歌うことで
ライブに来てくれた人や
聴いてくれる人が楽しんでくれればそれでいい、と。
自分の歌は使い捨てでもいいんだ、
ただ楽しんでくれればそれでいいんだ、と
言っていた。
フレディは
だた、歌うためだけに
この世に送り出された逸人のような人だった。
フレディはもっと歌いたかった
と思う。
その願いを
その悔しさを
ほんの、ほんの僅かでも
アダムが叶えてくれていれば
と願う。
アダムとクイーンのステージのどこかには
いつもフレディがいる。
そんな気がしている。
おめでとう!
フレディ
最後に、
QALのサポートメンバーのタイラー・ウォーレンとニール・フェアクローから素敵なバースデーメッセージが届いたのでご紹介させてください
今回、フレディに贈る曲は「JAZZ」より
“Let Me Entertain You”
二人が持ち出していた“LIVE KILLERS”より
こちらも貼っておきます。
(画像ネットよりお借りしました)
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