今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださり
ありがとうございます。
ツアーは二日目を迎えます。
初日を無事終えたQAL御一行様。
どれだけほっとしたでしょうか。
パンデミックを乗り越え
二年ぶりのステージでしたから。
どれくらいリハーサルをしたかはわかりませんが、確かギリギリまでアダムは合流してなかったような気がします。
“えっ、まだだったの?今⁉”
みたいなことを思ったような記憶があります。
それでもこの仕上がり具合は流石。
たぶん課題は多々あったかと思われますが、そんなことを微塵も感じさせないステージワーク。
(アダムくんはほんと誤魔化しが…いえ、カバーリングが上手👍)
二日目のベルファスト
どんな顔を見せてくれるのでしょうか
楽しみです😊
こちらがセットリストになります。
前回でもお知らせしましたが
二日目にいきなりのリストアウト
Keep Yourself Alive
今後リストインすることはなく
初日のみの貴重な一曲となりました。
エンディングのカーテンコールは
初日と同じく無音となります。
それでは開演いたしましょう!!
オープニング
1. Innuendo
2. Now I’m Here
真正面からの映像✨
この角度からクレストが上がる様は
迫力がまた違います。
画面手前どんどん上がるスマホの画面
ステージより
こっちに目がいってしまいます。
ブライアンの影からはアダムが出てきて
花道の黒幕からレスぺと本人登場。
わかっていてもワクワクする😊
ブライアン
いつものスキップしてますね😝
(5:52)
駆け足で戻ってるのに
コーラスはする気なし💦
そしてアダムがサングラスを外す瞬間😍
(6:10)
二日目“Belfast🤩”いただきました。
この映像ほんとにど真ん中✨
有難くお借りいたします。
(Tear It Upこのまま行ってほしかった!)
6. Somebody To Love
昨日と全然違うのがわかります。
声の透明感が…艶やか~✨
一日でここまで修正してくるなんて
さすがアダムくん。
そして
画面左端にいるブライアンに注目。
身振り手振りはいつものこと
コーラスは歌っているけど
そこ、完全にマイクから離れているよと
突っ込みを入れたくなるww
エンディング
花道から戻ってくるアダムを迎える…
“もう大丈夫。”
笑顔で何度もうなずいていた。
8. Don’t Stop Me Now
いつものspeechだったが
現在の…新譜「High Drama」が発売され
数々のメディアのインタビューに答える
アダムの言葉をふと思い出す。
“自分はフレディ・マーキュリーの代わりではなく、フレディが大好きなひとりのファンに過ぎない。会場に来てくれている人たちとクイーンを祝福し一緒に歌いたい、ただそれだけなんだ。”と。
彼がQALとして
舞台に立つようになってから
ずっと言い続けている言葉。
ステージの上にいながら
気持ちはファンと同じところにいる。
1ミリも動かない彼の立ち位置だ。
9. In The Lap of The Gods…Revisited
ステージ横から撮影された映像は真横、真上どの角度からでも美しいのですが、上手か下手かでは大きな違いがあります。
私は断然下手(向かって左側)からの方がお得感🤩があってお気に入りです。
真っすぐに立ちすくむ姿、階段を下りる足さばきが美しく見えるのは、滑らかに輝く黒の衣装のせいかな。
タイラーが守る黄金色のパーカッションの砦。
その向こうにはロジャーが王城を構える安定のディフェンス陣。
気配り上手なニールと、長いキャリアに存在感十分のスパイク。
前方には安定のツートップ😇
ブライアンとアダムが陣取ります。
そして画面手前には、機材と共に進行を見守るクルーたちの影。
クイーンのステージを構成するメンバーとクルーたちが、フォーメーションのように配置された映像。
地面を覆ってくるスモークの海が広がる様を堪能できるのも、横からの映像の特権です。
11. Bicycle Race
12. Fat Bottomed Girls
この時はまだバイクに跨る時、コートの裾たくし上げているんですね😳
腰から下がベンツになっているのは、このためというのもあるのかも。
同じアングルから次の曲
Fat Bottomed Girlsへ
きれいに繋げていただけました。
Asher Levineのデザインコート。
良質な黒の素材に
銀箔の豪華な装飾が光る✨
動くたびに光を反射して
ステージ衣装としての役割を
十分果たしてくれている。
いや、これをステージ衣装として
着こなすことが出来るのは
アダムのオーラのなせる技かな。
14. I Want It All
アダムが近い近い近いぞ😍😍😍
後半へ入る
ブライアンの見せ場ギターソロ
(ちょっとずっこけはご愛嬌😅)
スモーク噴射シーンではこれでもかと言わんばかりのどや顔🤩
カメラがスモークを捉えず、ブライアンを抜いてくれてるこの映像は地味に貴重だ。
いつものように小走りで自分の定位置まで戻る。
花道の最先端最前列
ここからの眺めはやっぱり極上ですね😳
15. Love of My Life
QALのステージには
いくつもの言葉を失う瞬間がある。
そんな中でも
この光の海は特別だ。
中央に座るブライアンが奏でる
アコースティックギター。
歌う、というよりメロディに
一つ一つの言葉を乗せ
会場の隅々まで送り届ける。
最初は数えるほどのスマホのライトが
どんどんその数を増していく。
会場のどの場所にいても
目の前に広がるその光景は
心を揺さぶる。
かつては
ひとりではなかったそのステージに
誰もが思いを重ね
ライトを点灯するのだ。
16. These Are The Days of Our Lives(Roger&Adam)
(Partial)
アダムの登場シーンからになります。
初日の記事でも書きましたが
彼が参加するロンドン四日目までは
アダムの歌声が美しいという事実だけは
ここに残していきます。
アダムを見守る
ブライアンとロジャーの
優しさもいっしょに。
18. Crazy Little Thing Called Love
ここから後半へ突入。
アダムもロジャーもオーディエンスも
みんな大はしゃぎになるこの曲。
好き勝手何をやっても許される。
アダムの手拍子の振り方が可愛すぎて
何度もリピート😍
(2:59~)
こなれてないアダム感(?)が
何とも言えずたまりません😊
19. Under Pressure
この三人の相関図が
いちばん顕著にあらわれるこの曲。
ロジャーとアダムが主役であるのは確かなのだが、蚊帳の外であるはずのブライアンについつい目がいってしまう。
デュエットのふたりをよそに、自分は目の前にいる観客に向かい淡々とパフォーマンスを続ける。
その距離感が絶妙なのだ。
ロジャーはこのタイミングでないとアダムと直接絡む時間はなかなか無い。
その点ブライアンは余裕(?)😚
主役級の人物が三人。
曲ごとに変化する二人のレジェンドの立ち位置に割って入り、バランスを保ってきたのは言うまでもない…それがアダムくんのお仕事ですから😊
23. Guiter Solo
24. Tie Your Mother Down(7:05~)
Guiter Solo全編ではないが、ドボルザークからBrighton Rockまで美しい映像が収められている。
そして気分よく
Tie Your Mother Downへ
シフトする見せ場。
この瞬間のためにギターソロがある
…と言っても
過言ではない(いえ過言です😅)
そのタイミングで…あちゃ~💦
(7:05~)
まあ、、、たまにあるアクシデントです。
二日目ですから…ね💦
勢いよくアダムも登場したのに
靴が滑ったのか、ずっこけてます😂
(7:35~)
わちゃわちゃの後半戦に突入です🤣🤣
おまけの検証動画😇
アダムがバランスを崩したかと思われた
冒頭のシーン。
(0:10~)
違う角度からでよりわかり易いのですが、判定は微妙💦
滑ってないようにも見えるし、さりげなくバランスを立て直してるようにも見えます。
直後のブライアンの表情
“あららアダムくん、どうしたのかな?”
みたいな顔してますよね😚
ここで後半の衣装の
お披露目をしておきましょう😍
Tie Your Mother Downからは
シースルーのドレス✨
お尻のとこが丸くカットされてて
何とも悩ましいお姿😳
軽くなって動きやすそう。
シフォンお生地が動きに合わせてひらひら✨
アダムは自分の魅せ方を知り尽くしてる。
黒とキラキラが大好きよね💕
シンプルだけど豪華な肩の装飾
動くたびにフワッとなびくシルエットを
ついつい目で追ってしまいます。
25. The Show Must Go On
この曲には“曲”としての存在以外に
もう一つ重要な役割がある。
“In The Lap…”で崩れ去った神殿の再築が
スクリーンの中で行われる。
ショウは終わらないってことだよなあと勝手に解釈していますが、この曲が外された時は神殿が崩れたまま終わってしまう。
そこが何ともいつも中途半端に感じてしまいます。
なぜか定番化されていないこの曲。
それだけデリケートな難曲でもあります。
もちろん時間的なことなどいろんな理由はありますが
自分が歌える状態ではないと感じる時は
外していることもあったと思います。
27. Bohemian Rhapsody
ツアーがスタートして二日目ですが、オペラパートの“名物わちゃわちゃタイム”がすでに始まっていたんですね…
それを証明してくれる貴重な記録。
タイラーが寝っ転がって
かなりリラックスモード🤣
このわちゃわちゃタイムは
最終日まで続きます。
アダムとニール、タイラー
時にはスパイクが加わり談笑する
空白だった月日を埋めるかように。
アンコール
28. We Will Rock You
29. We Are The Champions
We Are The Championsを締めくくる
最後のフレーズ“of the world”
“あれ?”
珍しくキーが上がっていった。
どこかで聴いたことがあると思ったら
2020年
ロックダウンに入って間もない頃に
リモートセッションで配信した
“You Are The Champions”
これのエンディングと似ていた。
そのエンディングに向けて
花道を上がって来たブライアンの
こぼれる笑顔。
そんな中
ブライアンに前へ進むよう
アダムが手を差し伸べているシーンがある
(3:52)
促されるように
ブライアンは前に歩き出し
尚もアダムは目で追っていた。
裏へ裏へ回るアダムを
くるくる回って探すブライアン。
“ブライアンを追い越さない”
いつものアダムがそこに居た。
未だに聞こえてくる
アダムへの心無い言葉。
SNSでの発言は自由だ。
なので私も時々は言わせてもらっている
気持ちはわかるのだ。
私も且つてはそちら側の人間だった。
初来日2014年サマーソニック。
フレディの代役としてステージに立つヴォーカリストの名前を私は知らなかった。
その頃の自分にとってアダムは“ブライアンとロジャーを日本に連れてきてくれる有難い人”に過ぎなかったのだ。
そんな状態は2020年まで続いた。
アダムの名を覚えることがどうしても出来なかった。
それほど無関心だった。
ミュージカル出身なだけあって確かに歌は上手い。
サマーソニックの時そんなことをうろっと思ったことだけははっきり記憶にあるが、それ以外のアダムの記憶は殆どない。
フレディの代わりなんて無理に決まってる。
そう思い込んでいる人間には何を言っても届かないのだ。
私は自ら落ちた。
そこから見た景色に真実を突きつけられ
今の私がいる。
この11年の間でもブライアンとロジャーの気持ちは変化していったと思う。
こんなに続くとは思ってなかっただろうし、誰のために、何のために、の部分は葛藤の連続だったはず。
その渦中にいたアダムは、答えのない問いに自問自答しながらここまで来た。
誰も通ったことのない、これからも誰も通らない道を進んで行くだけだ。
ここまで来ると何が正解だとか間違っているとか、そこはそれほど重要なことではないんじゃないかと思えてくる。
今ある姿が真実なんだ、と彼らがいろんな思いを乗り越えて辿り着いた今が、正解なんだと思えるのだ。
あと何度
大好きな光の海が見れるだろう。
この世でいちばん美しい景色―
いつも涙で滲むけど
その明かりは空を突き抜け
いちばん高い所まで
届いているんだよね。
今日も最後までおつき合いくださり
ありがとうございます。
アダムたちは北アイルランドを抜け
次はマンチェスターへ向かいます。
2days
更新はお時間いただきますが
またよろしければ
おつき合いくだされば嬉しいです。
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