【セットリスト(36)】2015/2/13 シュトゥットガルト公演─ドイツをあとにして

今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。




イタリア・ミラノで無事復帰したアダム。

彼の復帰を全力でサポートしたクイーン御一行さまは三たびドイツへ向かいます。
目指すはドイツツアー最終地シュトゥットガルト。移動距離は505km

ここで移動日が2日間あったのはほんとにラッキー照れまだまだ完治はしていなかったアダムでしたからゆっくり休めたのでは、と思います。



しかし…
思えば、ブリ博士の体調不良で(まだ言い続けますか!ごめんよ、博士💧)スタートしたアダムのバースデー公演ケルンから波乱の匂いがしていたのですねぼけー

いろ~んな出来事があった笑い泣きドイツの旅でした。でも楽しかった!(まだ終わってないけど〜♪)


さてドイツは三度目の訪問、今回のシュトゥットガルトを入れて6公演(全26公演中)の開催。
UK以外で複数回の公演があるのはドイツだけ。他の国ではすべて一回のみ。

“WHY ?”

実はこの疑問、今に始まったことではなく、、、

結構、海外アーティストの方々“ドイツ好き”が多いんですよね。(ちなみにオセアニアも人気が高い!)
公演回数が多かったり、セトリのレア度も高かったりする。

会場が豊富なのか、オーディエンスの反応もいいのか、ただ単に広いから?(いや、フランスもスペインも広いし)…不思議です。

で、少し遡って調べてみました。
(ちょっと、横道へ逸れます💦)

本家クイーン時代、私が調べることのできたツアー日程の記録の一番古い’70年7月27日(イングランド・トルーロー)から追ってみました。

すると’73年10月13日、初ドイツ公演バート・ゴーデスベルク以降、この頃からドイツでの公演が結構目立っていました。

そして’79年1月17日からスタートした「ジャズ欧州ツアー」が独・ハンブルクを皮切りに、なんと7都市8公演(全28公演中)のドイツ開催でした。

この頃からドイツ公演が多かったからかなあ、とそんな答えを出してみた私でした。

(ザッと調べただけなので“それ、違う!”とかいうのがあったらスミマセン💦)


さて最終開催地シュトゥットガルトとはどんな街なんでしょうか?

シュトゥットガルトはドイツ南西部のバーデン ヴュルテンベルク州の州都。

ドイツの主な産業都市として知られ、メルセデス・ベンツポルシェの本社や博物館があります。
町の中心部の周辺には緑があふれており、シュロスガルテンローゼンシュタイインパークなどの有名な公園があります。



今回の会場は『Martin Schleyer Halle』
(マーティン・シュレイヤー・ハレ)



ポルシェが命名権を獲得しているのかしら?
と調べてみましたが、そこは不明です💦

1983年に建てられた屋内アリーナ。
ドイツの有名な実業家ハンス・マーティン・シュレイヤーにちなんで名付けられた。
収容人数約15500人

これまで見てきた会場のアリーナエリアはスタンディングが多かったですが、こちらはめずらしく椅子が設置されています。

そして、そのアリーナに設置されたシートの下部分、ご覧くださいませ!
後方に行くにしたがってなだらかに底上げされており、傾斜がかかって後ろの席でも見やすいようになってます。

いいなあ~これ!
日本のアリーナもこうならんかいなニヤリ




さあ、復帰後2日目のセットリストはどうなってるでしょう!?

発表しま〜すビックリマーク


◆2015/2/13 Stuttgart-Martin Schleyer Halle



やはりまだ“Another One Bites The Dust”は外されてるのか…
と思ったら、なんと後半、“Tie Your Mother Down”の後ろ、20曲目にしら~と鎮座してましたぶー

(どう考えても不自然じゃねはてなマーク)

これって、当初セトリからは外されていたけど、またまたアダムのわがままが始まったんじゃないの!?

アダム「じい!なんか調子いいし、やっぱやっちゃおうかなあ~」
ブリじい「坊っちゃま、そのお衣装でようございますか!?」
アダム「革ジャンじゃなくてもいいのさ~♪」

まっ、“Vocal Soloを急遽入れ替え”
が、いちばん真相に近いと思いますけど♪

あー、楽しみですゲラゲラ
赤パン小僧の“Another One Bites The Dust”音譜

そして、ロジャーは前回に引き続き豪華二本立てキラキラ
まだ万全ではないアダムをサポートいたしますグラサン

ロジャー、ありがとー汗汗


では、開演いたしましょうビックリマーク



◆1.One Vision

なんなんだ!
最近の(2015年現在…)クイーンファンの動画がヤバすぎる!!

コレ最初見つけた時、“12分?Stone Cold Crazyもくっついてんのかな?”
とか思いつつ再生してみたら、

なんじゃ、こりゃ!?


ずーーーと、
ひたすら幕が上がる前の映像が8分間…。

リアルすぎる💧
オープニング前、ドキドキしながらじーと暗転を待つあの緊張感が生々しく蘇ってくる…汗

臨場感どころの騒ぎじゃねぇわ、こりゃ💦
心臓がバクバクしてきました…滝汗

場内暗転。(6’00″~)
幕の向こう側で続々と入場してくるメンバーの影…

そして下手からアダムの影が!(7’05″~)
両手、上げたんじゃね!?

ぎゃ〰️おーっ!!!

アダムの入場を幕越しに確認できたのは、
もちろんキラキラ!!

アダムの影に、

大・興・奮!!おーっ!

こんな、こんな貴重な映像を…うぐっえーん
届けてくださり、感謝の言葉もございません…。
投稿者さま、

“Herzlichen Dank !”(合ってる?)


それにこういう映像見るとつくづく感じるけど、クイーンのオープニングって、

“世界一”おねがい

何度見ても、何十回見ても、何百回見ても、いい!!

クイーンファンでよかった笑い泣きしみじみ…




メドレー
◆4.In The Lap of The Gods…Revisited
◆5.Seven Seas of Rhye(3’02″~)
◆6.Killer Queen(4’18″~)
◆7.I Want To Break Free(8’00″~)

久しぶりにメドレーのいい映像✨見つかりました。
3曲メドレー+ブレイクフリーがきれいに収まったものってなかなかないんですよね。

“In The Lap ~”でアダムの喉の様子を探ってみましたが、ほとんど違和感は感じられません。ひと安心ほっこり

坊っちゃまのカウチにブリじい、久々に座っちゃいましたよん音譜
このはしゃぎっぷりゲラゲラ



そしてアダムのMCにも変化が…。

オーディエンスとの距離が近くなった気がする…。
“パフォーマンス”としてでなく、自分の言葉として話しかけてる。

“speak”が“talk”になった、て感じかな?

だからかな。
ブレイクフリーがぐっと心に迫ってくるのはぐすん




◆8.Somebody To Love

またアダムの所作の話になりますが、マイクをスタンドにセットしたり、外したりするしぐさ…
なんでこんなにさりげなく優雅にできるんでしょう✨

マイクにクギ付け~チュー
何回リピートしても足らん!!
(0’50”2’52”の2回あります。)

今日もエンディング“love~!”いただきましたビックリマーク
アダム、楽しくてしかたないんよね!

アダムが自分で手にいれた
かけがえのない、ファンとの共有の時間。




◆Selfie Stick

何だかこれをご紹介するのも恒例になってしまいましたが、いつ見てもほっこりするシーンですキラキラ

言葉のひとつひとつに、ブライアンの人柄がほんとにじみ出ていますよね。

ドイツ最後の夜、
シュトゥットガルトの皆さま~

“リンクル&スポット”は隠しつつ、満面の笑顔でどうぞ~おねがい




◆16.Save Me

もう迷いがきっぱりなくなりました。
すっと歌い出しましたね。

私がこの曲の中でいちばん好きなとこ─
2コーラス目の

“I hung my head and advertise
A soul for sale or rent

特に“A soul for sale or rentのとこが好きなんです。

“魂売ります、貸します…”
そんな広告を出してしまおうか。
切ない詩ですよね。

実はこの部分を秘かに、ずっとチェックしてました。

復帰のミラノ公演で“これだ…”
とうんうん、うなずきました。


ついに、ひとり歩きし始めた、

アダムのSave Me─




◆17.Who Wants To Live Forever

“Save Me”もそう、そしてこの曲でも感じますが、手を加えるのではなく逆に引き算をする、余分な解釈をせずシンプルに歌うことで曲が活きる。そうすることで、アダムのよさが自然に出てくる。

光も暗闇をも味方にしてしまうアダム。

表現者としての天性なんでしょうか。
アダムの秘めたるものの奥深さを実感する曲です。






◆19.Tie Your Mother Down

こちらの撮影者の方、アダムを一部始終をずっと追いかけてくれてます。
ここまでフォーカスしてくれてるのはほんとありがたい照れ

歌ってない時も間奏の間も、いろんなパフォーマンスで楽しんでるのがわかります。

実際、ライブに行くと歌ってないアダムを観察してるとめちゃ楽しい!
すんごい、いろいろやってくれてますよ!!

アダムって無限大に飽きないんだよね~キラキラ




さて、セトリ発表のところで触れた通り、いつもの流れならここに“Vocal Solo”が来るのですが、アダムの策略(?)お気に入りのこの曲、ココで復帰後初の登場ですビックリマーク



◆20.Another One Bites The Dust

違和感、半端ないんですけどっ笑い泣き

アダムもなんか、動きちぐはぐよね…汗
いつもの革ジャンの時のキレが出すに出せないって感じかな、これじゃあせる

借りてきたネコ🐱状態
これはこれでかわいいけどっっおねがい

『赤パン小僧“Another One Bites The Dust”』

貴重な貴重なレア映像となりました✨




アダムはこのあと、
加速→暴走となるのであった・・・


いきなりこの動画見つけて…

はぁ!?滝汗


マラカス持って…いつの?
“クレイジー”の前でしたあせる

おちゃめアダム炸裂ゲラゲラ

なにやってんだか、この子はもう!!あせる

一部、
“不適切な表現がありましたことをお詫び申し上げます”滝汗




◆23.Crazy Little Thing Called Love

今日はブライアンもエドニーもノリノリ音譜ゲラゲラ
何でもありさ~音譜

子どもか!!

エドニーのこんな顔もなかなか見れません爆笑

そしてアダムくんの
テヘペロぶーいただきました~ドキドキドキドキ

今日はこの子を持ち帰るだわさビックリマーク





◆25.We Will Rock You
◆26.We Are The Champions
27.God Save The Queen

今日も楽しい時間があっという間に流れ、この瞬間を迎えることができました。


私はレポート作成でお借りする動画は、再生回数や投稿者さまの先入観は持たず、ひとつひとつを感謝の気持ちを込めて再生させていただいて、自分の心にいちばん響いてきたものを選ばせていただいてます。

アダムの表情をつぶさに追ってくれていたこちらの撮影者さま。

意識はしてませんでしたが、気がつけば今回のシュトゥットガルト公演、メドレーSomebody To LoveSave MeTie Your Mother Down、そしてこのエンディング、と5本もお世話になってしまいました。

“Herzlichen Dank !”

心より感謝いたします。




エンディングのいつもの入場シーン。

前からずっと思っていた。
キャットウォークの手前で一度立ち止まって、一瞬遠くを見つめるその顔。

いつもその時の顔が、
アダムとは違う人の顔に見えていた。

少し怖かった。



いつも必ず同じ方向、何を見つめているのか…
未だにわからない。

でもそのまなざしから、
このエンディングがいつも特別なことであることは理解できた。

アダムが見据えた先に何があるのか、
いつかわかる日がくるのかな。

今日はかなりの男前だわ!
アダム。


そして最後、
紙吹雪が舞うなか天を仰ぎ見た。

ふと、サマソニ来日の最終日を思い出した。

あの時もエンディングのあと、同じように金の紙吹雪が夜空から舞ってくるのを、仰ぎ見ていた。


あのとき、あなたに伝えた言葉を覚えてる?

頭の上のあなたの王冠が、いつも落ちずに乗っかっていると感心したわよね。
それは、あなたがすばらしい頭脳の持ち主だという証なんだ、と。

ミラノ公演から新しいスタートを切って、さらにその輝きを増し、あなたの頭脳をずっしりと守ってくれている。

いいエンディングだった。

アダムの真剣な顔と、ときどき見せる子どものような笑顔が心に残るいいエンディングだった。

私はいったい、あと何回あなたのエンディングで泣くのだろう。

変わることの大切さ、そして変わらないことの大切さ、
そんなことを教えてくれる特別な時間。


これからも

アダムのすべてを

その額の上から、

成長し、輝いていこうとするアダムを

どうかお守りください。

 




今日も最後までお付き合いくださりありがとうございます。

アダムはもう大丈夫。
地に足をつけて、しっかりと前を見据えて進み出しました。

このあとドイツを後にして、北欧デンマーク、そして中央ヨーロッパのチェコスイスポーランドと周遊し、いよいよロンドンへ戻り、リバプールそして最終日シェフィールドを目指します。

この頃のアダムが私は大好き。

無邪気で一生懸命で、そして自分に正直に真摯に向き合うアダム。
健気で愛らしくて、男前でシャイで・・・

いつもストーカーばりの私のレポートですが、
よろしければ、
またお付き合いくださいほっこり



アダム!
自由に羽ばたけ!!

やりたい放題やってなんぼよ、
あーたは。







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