今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。
アルゼンチン初日ブエノスアイレスを後にしたクイーン御一行さま。
嵐のように過ぎ去ったブエノスアイレス公演でしたね
私は少々甘く見ていました💧恐るべしアルゼンチーナ。
ライブ会場で繰り広げられたまさかの攻防戦⚔️
両者譲らずシーソーゲームは最後の最後まで白熱
実にいい試合ライブでした
さて戦いの場はブエノスアイレスから内陸へ移動
コルドバへ。
移動距離約696km。
コルドバはアルゼンチン・コルドバ州の州都。
ブエノスアイレスに次ぐアルゼンチン第2の都市。
スペインの植民地時代の歴史的な建物が多く残る。(スペインにも同じ地名の“コルドバ”があります。)
市の中心にはサンマルティン広場とネオバロック様式のコルドバ大聖堂などの観光地があります。
今回の会場は『Orfeo Super dome』(スペル・ドモ・オルフェ)
2002年開場のコルドバにある屋内スポーツアリーナ。
主にバスケットボール、バレーボール、ボクシングなどのイベントに使用され、またコルドバのほとんどのコンサートの開催地でもあります。
キャパはスポーツアリーナとして14000人、コンサートで8000~12000人。
セットリストはこちらになります
◆2015/9/27 Cordoba-Orfeo Super Dome
ロジャーの日替わりメニュー🍴が“These Are The Days of Our Lives ”
それ以外は前回ブエノスアイレス公演と同じ布陣です
ブライアンの〈ご当地ソング〉も引き続きリストイン
さあ、熱きアルゼンチーナたちを再び迎え入れ、今日はどんな夜となるのでしょう
開演いたします
オープニング
◆1.One Vision
ここはブエノスアイレスですか~?
いえ、コルドバ…です
アルゼンチン…どこ行っても変わらん
騒々しい!
うるさいぞ〜!
画面が揺れるっ!!
つーかさー、
アダムくんの声が聴こえへんやん
いきなりのピンチ!
今日も手強いぞよ…💦
そして、
この中にはあのブエノスアイレスの輩どももおるはずじゃ
さあ、アダムくん率いるチームクイーン
今日はどんな作戦で攻めましょうか・・・
決戦第2夜
始まり始まり~
◆3.Fat Bottomed Girls
“Babbo Brian〜!”
いきなり声がかかりました。
“Babbo”はイタリア語で“お父さん”と呼ぶときの言い方。(なぜにイタリア語?でも何回聞いてもそう聞こえる…)
“ブライアンパパ〜!”て感じかな?
イントロが始まり、もう画面が揺れる予感、、、
しかしません…
ほらぁ~ねっ
おいっ!
オーディエンスの声しか聴こえんぞなもし
あー、コーラス終わってやっとで聴こえた😂
ところで坊っちゃま、今日はどうされました
意外と落ち着いてらっしゃいますね
中盤の花道に出てくるとこ、ブエノスアイレスではかなりオーディエンスを煽ってましたが、今日は淡々としてるのねっ
さすがクイーン家のご子息✨
自分のペースを保ちつつ相手の出方を探ってんのかな
ここは一旦退場。
あとはブライアンパパに任せて
坊っちゃまは衣装を着替えて、メイク直して次の舞台へ備えますか!
◆6.Killer Queen
◆7.Crazy Little Thing Called Love
いつものようにアダムくん、カウチの上からスタート。
“今日はどんな寝そべりポーズやってくれんのかなあ”
と呑気に眺めていたら…
1コーラス終わるか終わらないタイミングで
おっ?
立ち上がりました…
うそん
アダムくん・・・💧
Killer Queen中にカウチから腰を上げたのは初めてだよねっ?
そしてそのあと再び腰を下ろすかのような振りをして何と!?
カウチの手すりに、
腰かけました=もち初
坊っちゃま~
どうなさいました~!?
つーか、そんなとこ座って危なくないの?
ガクン⤵️とかしないよね!?
で、すぐに立ち上がったと思ったら歩きだし、
撮影者さまの至近距離、目の前で
レーザービーム
その悩殺四股ふみポーズ、そこでやりますか
で、その後の
“Recommended〜”の“R”
めっちゃ巻き舌
まさか“Killer Queen”で攻める作戦とは
思いもつかんかった…
そして最後は、最強レスぺの援護射撃🎸🎸🎸
トドメを刺してふたり勝利の握手ですか~?
なになになに~!?
作戦通りってこと
アダムのやることってほんと予想つかず。
オーディエンスはすっぽりとアダムの作戦にはまってしまったようです
MCの間もやいのやいのと騒ぎたてるオーディエンス。
でも、それでもアダムがいつものように
“もうひとつ聞きたいことがあるんだよ”
と問いかけたとたん、
すーっと静まり返った。
アダムはひとつひとつの言葉を自分に言い聞かせるかのように
オーディエンスに投げかけた。
“Do you love Freddie Mercury?”
堰を切ったような歓声が会場いっぱいに渦まく。
思わず…うるっ
“Crazy~”まで引っ張って引っ張って
ブライアンがここぞのタイミングで
その右手を振り下ろした。
ツアー初日のセトリ、ここには
“I Want To Break Free”が組み込まれていた。
今日は“ブレイクフリー”ではなく
“クレイジー”
“クレイジーでなくてはいけない”
ツアーの当初は違和感のあったこの曲順変動。
でも今日はパズルの最後のピースのようにぴったりとはまった。
ブライアンのギターソロを鼻歌のように全員で盛り上げ、
ありったけの“Ready Freddie!”を投げかける。
嬉しそうなブライアン。
そしてロジャーの前で三人で決めたエンディング。
ひとつの曲がステージと客席の架け橋になる。
お互いが自由に行き来できるそんな空間が
そこには広がっていた。
◆8.Somebody To Love
アダムは感じていたはずだ。
“これまでにない高揚感”
自分を押し上げてくれるこの空間がたまらなく居心地がよかったはずだ。
そんなアダムをオーディエンスはしっかり支えていた。
そこにあるのは“信頼関係”。
信じきれるオーディエンスが目の前にいる。
それ以上に心強いことはない。
“友”を従え
今日は戦いではなく
マイクスタンドも武器ではない。
無防備でいい。
また今日も違う顔を見せた
アダムの戦友
Somebody To Love
◆9.Love Of My Life
◆Selfie Stick
いただきました
オ~レ~オレオレオレ~🎵
ブライア〜ン!
ブライア〜ン!!
たどたどしいスペイン語で一生懸命話しかけるブライアン。
英語は母国語ではない人たちが一生懸命歌うLove of My Life─
どんな言葉もこのシーンには敵いません。
ここでもまた曲がステージと客席の橋渡しになる。
そんなことを教えてくれたこの一本の動画。
本当に美しいと思えるもの。
私にはそう見えた。
◆10.Las Palabras de Amor(愛の言葉)
〈ご当地ソング〉
ブエノスアイレスに引き続き、アルゼンチン最終日のコルドバでも披露されました。
音割れが少しあります。
でも…ブライアンの声がかき消されるほどのオーディエンスの歌声が、この曲への想いが会場いっぱい響き渡っていきます。
◆14.Under Pressure
◆15.I Want To Break Free
ハイ!こここでも
オ~レ~オレオレオレ~
ロジャ~!
ロジャ~!!
(ロジェ~!になってる?)
今日いちばんの臨場感
お届けいたします
動画は2本に分かれてますが、同じ撮影者の方のもの
きれいに繋げてくれたので並べてみました。
画面が揺れたり
まわりの歌声が聴こえてきたり
腕が当たったり…はないけれど
そんな気がするくらいの
私はここにいたのかもしれない
と勘違いするくらいの
そんな空間を共有できる
すばらしい動画です
何故だか…
ブレイクフリーの最後の映像が一瞬
アンコールのエンディングに、見えました。
金の紙吹雪が吹き上がってきそうな、そんな気がしたんです。
それだけ充実した時間、
このライブ中盤ではあり得ない達成感。
ツアー最初の頃は序盤3曲メドレーの後ろにリストインされていた
“I Want To Break Free”
その位置ではまずこのブレイクフリーは聴けなかっただろう。
曲順が変わるということは、
一瞬何でもないことのように思えるかもしれない。
しかし、とんでもないことなのだ。
こんなに曲の姿を変えてしまう。
そんなとんでもないことに、させてしまうのが
クイーンなのだ。
◆Under Pressure
◆I Want To Break Free
◆16.Ghost Town
このアダムのオリジナル曲、初披露されてからまだ4日目なのに違和感なくクイーンにフィットしているのは何故だろう?
それはひとつは単純なフレーズの繰り返し=リフでこの曲が構成されているからだろう。
これはレスぺの得意とする分野。
そんな音色がアダムをまた未知の世界へ導く。
果てしない可能性を追求できるアダムは
幸せ者だ。
◆17.Who Wants To Live Forever
欧州ツアーの最終公演シェフィールドで“次の段階に入ったかもしれない”とアダムの変化を記したこの曲。
南米ツアーの初日でそれを確信し、2020のリブフォーエバーへの道筋が見えたと断言した。
今日のアダム、
その道筋をしっかりと歩きだしていた。
この曲はもう大丈夫。
もうアダムを苦しめることもないだろう。
この曲で見せたいろんなアダムの顔が浮かんできた。
2020のアダムのリブフォーエバーに会えるのは
まだまだ遠い道のりだけれども。
◆21.Don’t Stop Me Now
オーディエンス絶叫
歌いまくるぜー
てタイミングでそれされたらねー
早く歌わせろぃ、アダム!!
て感じですかね。
いつの間にか疾走感もこんなに…出るようになって
いつまでも苦手なままじゃないぜ
ハイハイ…
◆24.Bohemian Rhapsody
まあ、あのブエノスアイレスの惨劇を見てますから、そりゃ普通に終わるとは思ってませんが
しかし・・・
笑うしかないでしょ!これは
よくもまあ、この衝撃の中ケイタイ落とさずに一応、撮影もできてますし…
感心するわ、もう
でさー、それに追い打ちをかけるようにアダムくん煽ってるし
そんなことしてるからキャットウォーク駆け足で走ってくことになるんだよ!
こんな騒々しいボラプは世界中どこ探してもここアルゼンチンだけですね
◆25.We Will Rock You
◆26.We Are The Champions
◆27.God Save The Queen
楽しかったコルドバの夜とも
お別れの時が近づいてまいりました。
今夜もひときわ名残惜しいアンコール。
しっかりと感謝の気持ちを伝えたいよね。
悔いのないよう歌おうね
アダム。
“サポーターは12人目の選手”
サッカーでよく使われる言葉だ。
チームを支えるサポーターを称えて生まれた言葉。
音楽の世界でもそれは同じのような気がする。
ステージに立つメンバーだけではライブは成り立たない。
一緒になってステージを楽しみ、支え、時には攻めたてたり、煽ったり。
そしてお互いを称えあい、共有するかけがえのない時間をそこに刻む。
今日のコルドバ公演。
ここにいるオーディエンスは間違いなくチームクイーンの12人目のメンバーだった。
どこの国のファンもそれは変わらない。
その国々でそのカラーは様々だが、素晴らしいサポーターばかりだと私は胸を張って言える。
そんな中でもここアルゼンチンのファンは先頭を切っている。
そんな気がした。
ブエノスアイレスでは最強のオーディエンスが真っ向から立ち向かってきてくれた。
アダムの士気を高め、ぶつかり合いながらもそれがライブ全体を押し上げ、完全無敵の熱い夜となった。
ここコルドバもアルゼンチン、同じなのかと思いきや少し違う印象があった。
それを最初に感じたのが“Love of My Life”
この曲はブライアンがギター片手にたったひとりで、舞台の先にぽつんと座る。
そんなブライアンにオーディエンスがぴったりと寄り添い、なんとも言えない微笑ましいひとときだった。
確かにオープニングから会場のボルテージはブエノスアイレスと同じくらいの熱く激しいものはあった。
しかし、真っ向から立ち向かってくる勢いではなく、この空間を共有したいという人懐っこさを感じた。
そんなオーディエンスの温かな思いが、ブエノスアイレスとはまた違う形でアダムの気持ちを高め、彼にとって心地よい空間を作り出したことで
“Crazy Little Thing Called Love”や“I Want To Break Free”の特別なシーンが生まれたのだ。
アダムにとって
またひとつの大切な財産となったのであろう。
アルゼンチンのふたつの夜が
しっかりとアダムの胸に刻まれた。
今日も最後までおつき合いくださりありがとうございます。
ブエノスアイレスとコルドバ。
ふたつのアルゼンチン公演、とても思い出深い公演として私の胸にも刻まれました。
来日公演でも東と西、東京と大阪では違いますものね。
アダムの様子を見ているとその違いは感じますが、やはりオーディエンスの違いがステージの行方に何らかの影響を与えていることは確かですから。
“ステージから見える景色”
毎回アダムにはどんな風に映ってるんだろう。
そんなことを考えながらこれからも追っていきたい。
アダムくんの眼となり足となり…(もう衰えてきてますけど…どちらも)
さあ、次はいよいよ南米ツアー最終地チリへ向かいます。
未知の地 “サンティアゴ”
どんな輩たちオーディエンスが待ってくれているのでしょうか・・・
最後までおつき合いくだされば嬉しいです
フルセットリスト作成しました。
ここでご紹介できなかった素晴らしいシーンがぎゅっと詰まっています。
(4.In The Lap of The Gods…Revisited→Partial)
◆記録用
(画像・映像すべてお借りしました)
コメント
>shiratama さん
おはようございます!
いつもありがとうございます_(..)_
セットリストすごく気に入ってます❣️
楽しんでもらえたら嬉しいです(^ー^)