今日も輝けるひとつの海をのぞいてくださりありがとうございます。
『Rock in Rio』
第一回目が開催されたのは1985年1月11日から19日までの9日間、リオデジャネイロに於いて延べ約130万人を動員した。
クイーン、アイアン・メイデン、オジー・オズボーン、ロッド・スチュワート、AC/DCなどが出演。
クイーンが出演した11日と19日は世界60カ国で中継され2億人が視聴したと言われている。
『Rock in Rio 30 years』
2015年9月18日から27日にかけて開催(21日と23日は休演)
会場はリオデジャネイロ Cidode do Rock
ヘッドライナーにクイーン+アダム・ランバート、他にメタリカ、ロッド・スチュワート、エルトン・ジョンなどが出演。
ブライアンとロジャーは
まさか30年後にこんな形で
再び同じ舞台に立つことになろうとは
夢にも思っていなかっだろう。
当時のことはもちろん覚えていない
でもきっと
クイーンファンであった父親の横で
テレビ中継を観ていたであろう
たった3歳のアダムが
後にその舞台に立つということも。
神様だけが知っていた。
たぐりよせられた
運命の糸に繋がった彼らが
今夜ここに集結
新たな歴史を刻み込む。
セットリストはこちらになります
◆2015/9/18 「Rock in Rio 30 years」
’39、ベースソロ、Tie Your Mother Downがアウト。
ギターソロからなだれ込む定番“Tie Your ~”がリストから外されるのはかなり珍しいケースであり、その後釜には“The Show Must Go On”がセッティングされた。
どこまでも攻める姿勢がまこと、
クイーンだ。
現地時間9月18日
深夜24時15分
(→ミス入力ではありません。
深夜スタート…恐るべし南米💧)
日付が変わってからの~
開演です
オープニング
◆1.One Vision(Partial)
今回テレビ中継があり、すばらしい映像もふんだんにありました。
確かに“ライヴ鑑賞”にはいいのです…
ですが、“ライブレポート”としては何だかもの足らない。
そう、やはり、、、
“臨・場・感”
オーディエンスの“ふぉ〰️!”という雄叫びや乱舞する南米の方々の熱気流をお伝えできるような映像が、やはり欲しい
どうせ中継あるし~、撮ってる場合じゃないし~、楽しもうぜ!
(てことかな?“臨場感”探すの苦労しました)
で発掘に発掘を重ね、この歴史的瞬間を記録するに相応しいオープニングがこちら
収録時間3分16秒…(←いつもの半分くらい💦)
ハイ、もちろん後半途中でバッサリ切れております…
しかし!
歴史が動く瞬間!
ここににすべてが詰まっています。
即、採用決定
熱い南米ファンの方たちの熱気(=狂気)
どうか肌で感じてください!!
撮影者さま、ありがたくお借りいたします!
アダムくん、
見ての通りの仕上がり具合でございます
ここぞという時に本領発揮!
淡々と抜かりなく…それでこそクイーン家の坊っちゃまです
◆8.Don’t Stop Me Now
勢いはさらなる加速、止まりません!
アダムくん、“溜め”も上手になりました。
(知らない間に大きくなって…うぐっ)
ギリギリまでじらして
オーディエンスの乱舞は荒れ狂うばかり
これが真夜中の1時くらいってのが
怖いわよねェ…
そして…
後半、またあのアダムの“添える手✨”がそっとブライアンの左肩に…。(2′27″〜)
この曲が“なんだか苦手”
だったアダムはもういない。
ハードルをやっとでひとつ
乗り越えたのね、アダム。
この日にふさわしい
最高の出来だと私は思う。
◆9.I Want To Break Free
南米では指示の高いこの曲。
大合唱
オーディエンス勢いは止まらず。
アダムの声もここにきて、よく伸びてますね
気持ちい~
◆10.Somebody To Love
客席側からの動画がなかなか見つからず諦めていたのですが、他の曲で検索をかけていた時になぜか拾い上げてくれました
いつものピアノのイントロがやけに美しく響き…
うるっときてしまいました
途中、どなたかのスマホに少し視界を遮られましたが、そんな事もなぜか今日は気になりません。
会場にいれば多々あることで、これも“臨場感”のひとつと思えますから。
もちろん今日もアダムの「love」は封印。
オーディエンスの「love~!」だけがリオの夜空(深夜の!)に響き渡ります
◆Selfie Stick
もちろん参加人数最高記録
8万人超えの自撮り
圧巻ですっ
◆11.Love of My Life
ブライアンの脳裏には何が映っていただろう。
“ひとりじゃない”
この瞬間を共有している
何億もの世界中の人たちが
ブライアンを後押ししてくれてる。
おかえり
フレディ。
30年ぶりのリオの風はどう?
夜空にこだまする大合唱は
あの日と変わらないかしら。
◆13.Drum Battle
◆14.Under Pressure
アダムも初めてだけども、そう、ルーファスも南米では初お披露目になるのよね✨
こんな豪華な親子対決がロックインリオの舞台で観られるなんて、ほんと贅沢なことよね
ロジャーはいつになく気合が入ってます!
さすがレジェンドの風格
アダムはおニューの
白パンツでさわやかに登場。
この衣装、もう慣れてきたわ!
だんだん白もいいわね!
って思えてきた・・・
アダムくんは
何でも似合うのさ~
日焼けした肌には白…これも計算ずくか!
てかさー
レジェンドのおふた方、“赤い”んですけど…
ハメ外し過ぎってやつ
◆15.Save Me
この曲の映像がなぜか極端に少なく、フルでご紹介できるのがこれしか見つかりませんでした。
始まってすぐ1分過ぎあたり、ロジャーのトラブルなの?と思えるような異変が…。
で、アダムも置いてけぼりを食らうような感じになり…💦
初日サンパウロのこともあり、今日はイヤモニの調整も大丈夫そうな感じだったのですが…何があったのかはわかりません。
そして…
もういずれ分かってしまうので申し上げておきますが、今日はどうしてもフル映像でご紹介したいわけがあります
欧州ツアーからずっと歌い続けてきたこの曲、この日を最後にリストから姿を消すこととなります…。
南米ツアーは残り4日間ありますが、このロックインリオで一区切りにしたのか、まさかこのトラブルは関係ないと思いたいですが、、、。
突然のお別れとなりました…。
あんなこと、こんなこと…
この曲はいろいろあったのよね
ほんと
うちのアダムがお世話になりました_(._.)_
ありがとね
“Save Me”
◆16.Ghost Town
アダムの新曲も初日よりぐっと深みを増してきました。
ブライアンのレスペも馴染んできましたね🎸
ギターひとつでこんなに曲の表情が変わる。
レスペの威力、ブライアンのギターテクニックのレベルの高さを改めて感じた。
◆17.Who Wants To Live Forever
今回ステージセットですが、フェスのため花道は短く、簡易的になっています。
いつものミラーボールも花道の上空ではなく、ステージの奥に取り付けられているため、花道の先にいるアダムもそのまわりのオーディエンスをも照らすことはありません。
花道が暗くなってしまうのでは?という心配は…無用でした。
衣装が白であることで
逆光に浮かび上がるアダムの姿。
決して計算ずくではなくとも
アダムにかかれば何故かプラスに
作用していく…
そこが彼の持って生まれた
不思議な力なのです。
ロックインリオという大舞台にも
物怖じしないその声が
暗闇に呑み込まれていく。
アダムの可能性は無限だ。
◆19.The Show Must Go On
もし欧州ツアーのあの出来事がなかったとしたら、今のアダムはこの舞台に立ったとしても、同じよう歌えただろうか。
このロックインリオというハードルは
恐ろしく高かっただろうな…。
なんてしみじみしていたのですが
ふと我に返った瞬間
ぉ、おっとー
ちょい待ちなはれ!
坊っちゃま~
今日はあの長靴ではごさいませぬか
復活したのですね。
そうですとも!
やはり赤パンにはその長靴が
お似合いでこざいます
◆23.Bohemian Rhapsody
ここからエンディングまでは
再び乱舞するオーディエンスと共に
ご紹介したいと思います
この撮影者の方
いつもまわりの様子も
ぐるっと収めてくれてます。
そのタイミングが絶妙で…
最後、涙してるファンの方も…。
それを見てこちらもまた
うるっとしてしまいました
しかし、もう深夜の2時も回っている頃
恐るべし南米
◆24.We Will Rock You
◆25.We Are The Champions
◆26.God Save The Queen(Partial)
途中音声がこもったり映像が乱れたり
“God Save The Queen”も
最後までは残されていませんが
そんなことは全く気になりません。
かけがえのない一瞬
そのひとコマを
くまなく残してくださいました。
今日オープニングから
いくつものすばらしい映像をお借りした撮影者さまに感謝いたします。
これは最初から
決められていた運命だったのか…
そんなことを思わせる
アダムのステージだった。
あの欧州ツアーでの
公演中止の出来事がなければ
あれを乗り越えていなければ
今夜のアダムはいなかった。
これだけは間違いないだろう。
「歴史が動いた日」
動かしたのは
アダム・ランバート。
それを導いたのは
もしかしたら
フレディのほんのいたずらだったかも
しれない。
今日も最後までおつき合いくださりありがとうございます。
アダムは…立派でした。
30年前の“再現”と騒がれ、さまざまなプレッシャーの中、そしてブライアンとロジャーの“凱旋”公演という大切な日に、これ以上ないというステージを務め上げました。
逃げず
寸分ともぶれず
真っ向から向かっていくその姿は
いかにも2015年のアダムを
象徴するようでした。
“やるべき事を淡々と”
ブライアンとロジャーは
きっと誇らしく
頼もしく
眩しかっただろうなあ
と思います。
まだまだ南米ツアーは続きます。
このリオでのアダムの姿は
また人々に
夢を希望を与えたに
違いありません。
アダムを待ってくれている
ファンのために
ステージに立ち続ける。
次はブラジル最終地
ポルトアレグレ。
オフが二日間あります。
またこの人たち!
黒くなってるんじゃないですかね
またしっかりと追いかけたいと思いますのでおつき合いくだされば嬉しいです。
アダム!
ハメ外して焼きすぎんじゃないわよ。
胸もと真っ赤だったから
ヒリヒリしてたんじゃないのかな?
(画像・映像すべてお借りしました)
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