今日も輝けるひとつの海をのぞいて下さりありがとうございます。
オーストラリア入りしてあっという間に5公演が終わり、ついにブリスベンでの最終公演を迎えることとなりました。
これまでのアダムを見ていれば今日は特別な日になるであろうという期待感は高まります。
どんなファイナルとなるのか、ワクワク、ドキドキ待ちきれません
さて、ブリスベンはQALオーストラリアツアー開催地唯一の亜熱帯気候。9月は日本の春に当たります。
シドニーなどに比べると暖かく最高気温は22℃くらいで過ごしやすい時期です。
今回のメルボルンからの移動距離は1666㎞💦
移動日として中1日を挟み
いよいよ初ブリスベン到着です!
今回の会場は『Brisbane Entertainment Arena』
クイーンズランド州ブリスベン郊外にあ1986年に開場された屋内アリーナ。
スポーツ、各種イベント、アイスショー、結婚式のできる小ホールなどを兼ね備えたブリスベンでは一番大きな多目的屋内アリーナ。
キャパは最大収容人数13601人。オーストラリア国内ではQALがシドニー公演を行った「Allphones Arena」に次いで2番目に大きな施設となる。
さあ、今回はサクサクと進めますね
(馳せる気持ちが~)
それではオーストラリアツアー最終日、
セットリストの発表です
◆【セットリスト(20)】
2014/9/1 Brisbane-Brisbane Entertainment Center
◆同セットリスト日なし
入れ替わりもありーの、ブリ博士のご当地ソングもありーの、なんと、
過去最多29曲の面々が名を連ねました!!
こりゃ攻めてきましたね〰️
では、AUSファイナルステージ開演ですっ
◆1.Procession
◆2.Now I’m Here
オープニング、もちろん皆さま、アリーナは総立ちでございましょう!
こちらも攻めますわよ!
いきなりの高濃縮なすんばらしい映像✨からスタートさせて頂きます
オープニング直前のアリーナ左手前方。
男性の方のお声が聞こえます。
子どもさんを連れてきたようで
かわいらしい男の子と女の子が映りました。
撮影者はお父様のようですね。
気持ちが高揚し思わず“Procession”を口づさみ、「Here we go!」と待ちきれず雄叫びの連発!興奮が止められずもうお子さんどころではなく、パパからいちクイーンファンに変貌されてます!!
幕が上がると完全に
自分の世界へ行ってしまいました〰️
↓子ども放ったらかしダディの興奮度マックス⤴️熱い映像ご覧下さい
ボルテージが上がりながらも、カメラの引きやアップなど絶妙なタイミングでこなしてらっしゃいます。クイーンへの愛情が溢れ出したすばらしい映像
私のアーカイブの永久保存版に収めさせて頂きます!(撮影者パパさまに感謝✨)
さあ今日のアダムですが、この映像を見ればもう何だかんだと説明する必要はありませんね!
この時点で“今日は間違いない!”と確信いたしました。
オーストラリア入りしてからの5公演のいい流れをここまで持ってきましたね。流石です。
北米からアジア、オーストラリアと渡り、ここにきてツアー感が付いてきたのでは、と感じます。アダムのそういう勘の良さはずば抜けてますから
あっ、ただひとつ気になったのは最後、“Now I’m here〜”の後に“ブリスベン〜”と入れませんでしたね。わざとなのか、テンション上がり過ぎで忘れちゃったのかな。
まあこれはサラッと流しましょう。今日はもう細かいとこに構ってるヒマはありませんから!
怒涛のナンバー目白押しですよぉ〰️
◆5.Fat Bottomed Girls
オープニング、実はまだ抑え気味かなと思ってました。
最初からギア全開のアダムもそれはそれでいいのですが、そろそろ力と気持ちのコントロールもできる余裕が出来てきたんでしょうかね。(どんどん私の手を離れていく坊っちゃま…うぐっ💧)
ここに照準を合わせていたかのように、この曲はスタートからいきなりアクセル全開で攻めてきましたよぉ。おぅおぅ!
あの例のアダムチェックポイント、2回手を叩くとこ(今回も頭の上)と、特に終盤の腰クネクネのところはかなりいっちゃってますね!ふぉぉ〰️
顔と腰の動きがひっちゃかめっちゃかになってますわよ。(もっと悶えろぃっ)
そしてやはりアダムのテンションは回りにも波及していきます。
アダムが一旦退場した後のステージを一手に引き受けたブライアン。
相棒の小型カメラ📷搭載レッドスペシャルと共にステージいっぱい奔走しています。
この連携プレーがお見事このバンドには主役が三人もいますからお客様も大忙しです
↓では見応えたっぷりの“Fat Bottomed Girls”どうぞ!
大声で拳を突き上げちゃってください
さてこのあと3曲続きますが、特に変わった様子はなかったんです。
いつも通りだったとは思うのですがその後ここに来て、少しアダムの様子に変化が表れます…。
◆9.Somebody To Love
この日の“Somebody To Love”ー
“アダムの様子がおかしい…”
スタート直後から胸騒ぎがした。
いつもの“Somebody〜”の顔ではない。
何かに取り憑かれたように
一心不乱にパフォーマンスを続けるアダム。
私が確信したのは
曲が終盤に差しかかる2分10秒あたり
“Got no feel, I got no rhythm
I just keep losing my beat
I’m ok, I’m alright”
腕を力一杯振り下ろして、何かを振り払うかのような…こんなアダムは初めてだった。
“今日のアダムはいつもと違うぞ。”
そんな緊張感がメンバーの間を
一気にステージ全体に張りつめていく。
この直後のロジャーのドラムが怖いくらいに渾身の力を込めて叩き出していた。
ロジャーも確実に何かを感じとっていた。
ブライアンもいつも曲の終盤、アダムがオーディエンスと絡み始めると少し後ろへ下がり水分補給したりしているが、この日ばかりは片時もアダムから目を離せない。
アダムの一部始終を見守る。
エンディング…
いつもの“love”を歌い上げたその瞬間だった。
それまで張りつめていたものが一気に解き放たれた。
ブライアンとロジャーにやっと安堵の表情が浮かび上がった。
たまに節目節目に見せる“いつもと違う”アダム。
最近だと『“Somebody〜のloveは誰のもの?”』の記事でもご紹介した2014北米ツアー7/26アトランティックシテイでのこの曲ですね。(末尾リンク貼りあり)
アダムが確実にステップアップしているその様を、ときにはこうやってまざまざと目撃する瞬間があります。この曲はそういう魔力を持っている曲です。
この後“10.I Want It All”を挟み、ブライアンの時間に入りました。アダムも気持ちを落ち着けられていいタイミングですね。
ブライアン、しばらくお願いしますね。
◆11.Walzing Matilda(初イン)※ご当地ソング
◆12.Love of My Life
ブライアンがツアーで訪れる公演地に因んだ曲を披露する“ご当地シリーズ”。
初リストイン集(末尾にリンク貼りあり)でもご紹介させて頂いたこの曲がご当地シリーズの初披露となります。
オーストラリア第二の国歌と云われ親しまれている曲。オーディエンスは大喜び。場内、大合唱となりました。
初リストイン集とは違う動画を選んでみましたのでこちらもお楽しみ下さい。
Qビジョンを中心に撮られていてブライアンの表情がよくわかります。
◆A Kind of Magic
こちら、初めてのご紹介となります。
“These Are The Day of Our Lives”と日替わりとなっているロジャーの曲。
この日替わりパターンは2016年ツアーまで続きます
◆17.Under Pressure
ロジャーが唯一アダムを一人占めできる時間…
アダムもぐっと顔つきが変わります。
子どもみたいにね
(いつものアダムの顔に戻ってますね。よかった。)
ブライアンもふたりの邪魔をしないように
いつも遠目に見守り
微笑ましい穏やかな時間が過ぎて行きます
↓どうぞ、癒やされてくださいまし。
◆21.Tie Your Mother Down
なぜこの曲を載せたのか…?。
答えは、
アダムがずーっと笑っているから
“Somebody To Love”では
最後に一度しか笑わなかったアダムが
ここでは子どもみたいにはしゃいで
ブライアンの側を離れない。
やっぱりアダムには
はち切れそうな笑顔が似合う。
ブライアンをこんな顔にさせるのは
アダム坊っちゃま、あなただけです
↓こちら最初から最後までアダムの笑顔、笑顔、笑顔でお腹いっぱい…になれるのは私だけ⁉
だってご飯よりこっちがいいもんっ
◆24.Radio Ga Ga
この曲も初めてですね。
私としたことが…
こちら映像がとても美しい✨
アリーナのスタンド席の高い位置から撮る映像は、クイーンのライティングの技術の素晴らしさを思い知らされます。
↓そして曲の中盤、カメラがアリーナを捉えた映像、圧巻です
整然と並んで皆さんが両手を上げるこの絵面…
スバラシイ
アリーナってやっぱドームと違って
視界を遮るものがないから壮観ですよね。
展望階段に昇りたくなるアダムの気持ち
わかるわ〜
何が見えますか〜アダムくん…
↓圧巻の“Radio Ga Ga” 投稿者さまに感謝✨
◆25.Crazy Little Thing Called Love
アダムとじいの“おいた”の時間を、そう言えば最近チェックしてないなあと思って(笑)
ちゃんと(?)ルーファスのシンバルにもエドニーのキーボードにもちょっかい出してました
↓しかし、すっごい気になったんだけど!最後のコレなに?
何がそんなに可笑しいの?ねっ?ねっ?
↓最後の謎の笑いもチェックしてください!
◆26.We Will Rock You
◆27.We Are The Champions
◆28.God Save The Queen
どんなに楽しく過ごした時間にも
必ず終わりがやってくる。
寂しくもあり、大好きな時間でもある
この特別な時間。
ふと、あの素敵なオープニングの映像を
届けてくれた親子のことを思い出した。
あの子どもたちには
今日のこの日がどんな風に映っただろう。
何年後かにどんな青写真となって
脳裏に浮かび上がるのだろうか。
そこに
アダム・ランバートがいてくれたら
嬉しいと思う。
Somebody To Loveで
あなたはまた自分で殻を突き破った。
新しい世界はどう?アダム。
この曲はこれまでのあなたを支え
寄り添い、励まし、
ときには苦しめてきた
そう戦友みたいなものよね。
これからもこの曲はアダムに
いくつもの新しい世界を見せてくれるはず。
だから大切にしていってほしい。
今日はいろんな顔を見せてくれたよね。
どれも愛しいアダム・ランバートの顔だ。
オーストラリアという大地が
彼を豊かにしてくれたのかもしれない。
この未知の大陸に
上陸して行く先々で
かけがえのない時間を過ごしたアダム。
その時間をエネルギーに変えて
温かく迎え入れてくれた
オーストラリアのクイーンファンの人たちに
少しでも恩返しができたかな。
そしていつかまた
あのすてきなパパと子どもたちに会える日が
くることを願う。
次なる舞台はニュージーランド。
いよいよ2014年ツアー、千秋楽を迎えます。
幕引きにふさわしい
オークランドの2日間となりますように。
今日はいつもにも増して長くなってしまったような…(力、入りすぎたー💦)
ここまで読んで下さりありがとうございます。
いつも、おつき合いくださり感謝いたします。
千秋楽ニュージーランド公演、どんな2日間が待っているのでしょうか…
しっかりとお伝えしていきたいと思いますのでまたおつき合い頂ければ嬉しいです
コメント